新燃岳噴火に伴う大会の開催について

 10月11日5時34分に鹿児島・宮崎県境にある霧島山の新燃岳が6年ぶりに噴火しました。気象庁は、噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げ、現在(11/9)も継続しています。

 これを受け、日向かぼちゃカップの開催に関してですが、日向かぼちゃカップは開催いたします。しかし、今後の新燃岳の状況によってはクロスカントリーフライトの制限を実施したり(人吉~えびの、都城市内など)、爆発的噴火発生の場合はフライトの中止を決定する可能性もございます。遠方からお越し下さる方も多い中で大変恐縮ではございますが、安全第一で大会を実施したいと思いますので、ご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。

2017年11月9日

競技委員長 宮田晃平

以下、気象庁が発表している最新の火山情報です。


火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第39号
平成29年11月6日16時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

**(見出し)**

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 11月2日から11月6日15時までの霧島山(新燃岳)の活動状況をお
知らせします。新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。

**(本 文)**

1.火山活動の状況
 新燃岳では、火山活動がやや高まった状態が続いています。
 監視カメラによる観測では、噴煙が火口縁上300mまで上がりました。
 火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていま
せん。
 11月2日からの火山性地震、火山性微動の回数は以下のとおりです。な
お、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
               火山性地震    火山性微動
  11月 2日          4回       0回
      3日          4回       0回
      4日          2回       0回
      5日          1回       0回
      6日15時まで     1回       0回
 えびの岳付近(新燃岳の北西6km付近)の火山性地震は、今期間時々発
生しており、5日には25回と一時的に増加しました。この付近は、201
1年の新燃岳の噴火でマグマを供給したと推定される領域です。
 地殻変動観測では、新燃岳の明瞭な山体膨張を示す傾斜変動は認められま
せんが、GNSS連続観測では、7月頃から10月頃まで霧島山を挟む基線
で伸びの傾向がみられました。このことから、霧島山の深い場所でマグマが
蓄積されていると考えられますので、火山活動に注意が必要です。
2.防災上の警戒事項等
 弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から概ね2kmまで、火砕流が概
ね1kmまで達する可能性があります。そのため、火口から概ね2kmの範
囲では警戒してください。
 風下側では火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流さ
れて降るおそれがあるため注意してください。
 また、爆発的噴火に伴う大きな空振による窓ガラスの破損や降雨時の土石
流にも注意してください。 地元自治体等が発表する火山ガスの情報にも留意してください。